2011年7月6日水曜日

Wanpaku Dream @ 読売新聞

本日の読売新聞にWanpaku Dreamが取材を受けた記事が掲載されました!


2011年7月6日のyomiuri.comより以下↓

プロライダーが呼びかけ、22台貸与

MTBを楽しむ子供たちと談笑する間宮さん(右)
 南三陸町の町立歌津中学校に、悪路を走行できるマウンテンバイク(MTB)22台が6日、通学用に無償貸与される。東京在住のプロのMTBライダー間宮邦彦さん(34)が仲間に呼びかけ、自転車メーカーなどの協力も得て集めた。同町で開催されてきたMTB大会の復活も目指している。
 間宮さんは震災から間もなく同町を訪れ、通学や遊びに使っていた自転車の多くが津波で流されたことを知った。「MTBは悪路に強く、被災地で役に立つ」と考え、仲間と「歌津MTBドリームプロジェクト」を始めた。
 メーカーなどに車両の提供を依頼したほか、仲間と同町を訪れ、被災した自転車店のがれきを撤去したり、同校の校庭にジャンプ台を作ったりしてきた。今後、隣の町立伊里前小学校の児童にも子供用の35台を提供する予定だ。
 同町では昨年まで16年連続で、田束山(たつがねさん)の斜面を利用したMTB競技会が開かれてきたが、今年は震災で中止になった。間宮さんたちは来年の復活に向け、出場者に貸し出す自転車を確保するなど、活動を続ける。
 活動経費は自己負担。しかし間宮さんは「子供たちの笑顔を見ていると、支援を続けなければという気持ちになる」と話し、活動への参加者や寄付を募っている。問い合わせは同プロジェクトの電子メール(info@wanpakudream.com)へ。
(2011年7月6日  読売新聞)

0 件のコメント:

コメントを投稿