2011年7月31日日曜日

歌津中学校夏祭り

ワキです。
今回はワンパクメンバー5人と落合さんの息子さんのモトくんの6人で歌津に来ています。
不安定な天気で中学校の校庭はぬかるんで、ダージャンには水溜まりができていて今回はダージャンでは遊べず・・・
しかし夏祭りが開催されていてボランティアの出店、生徒たちにより踊り、夜はキャンドルナイトが行われました。
キャンドルで画いた文字『心・命・夢』、感動してしまいました。

2011年7月22日金曜日

7/21 第4回Wanpaku Dreamミーティング


ワッキーです。

本日、上馬地区会館にてWanpaku Dreamミーティングを行いました。
言いだしっぺの私が45分も遅刻してしまい、大変申し訳ありませんでした・・・


ハイジさんが歌津でお知り合いになったRQのうのさん、それとウッキーさんが参加してくれました。
うのさん、初参加とは思えない頼もしい方!富士MTBサマーキャンプにもお手伝いに来てくださるということで、ものすごく助かりそうです。

ウッキーさんは富士MTBサマーキャンプ、ガッツリ走ります。

Rbies様のご協力により富士MTBサマーキャンプのスケジュール諸々詳細がいろいろと詰まり、今日のミーティングで更にWanpaku Dream内で役割分担なども決まり具体的な楽しいイメージが湧いてきました。

参加者もFIXしましたよ~
南三陸の方たちと一緒にWanpaku Dreamからは4チーム21名が出場することになりました☆

南三陸からは、全部で17名が富士MTBサマーキャンプに来てくださいます。
そしてこちらのWanpaku Dreamメンバーは9名がレースに参加、他にもサポートしてくれるメンバーたちが大勢。

大会ではWanpaku Dream関係者が大人も子供も合わせて30名以上になりそうです!

富士MTBサマーキャンプ、昨年出場しましたが大人数でワイワイ楽しめる大会です。

来週末(7/30-7/31)にWanpaku Dream歌津本部にて、 富士MTBサマーキャンプへ向けてWanpaku Dreamチームの決起会を開催予定。

2011年7月20日水曜日

おんたけウルトラトレイル募金集計

パワースポーツ商品の売り子をしながら募金活動させていただきました。

今回はマウンテンバイクとは無関係のイベントでしたが、それでも募金をしてくださった方多数!
ほんっと~にありがとうございます!!

そして募金活動を許可してくださったパワースポーツ様にも勿論一番の感謝です。

集まった金額は7830円でした!


夜のアフターパーティーでも募金に協力してくれたクミコちゃんと。

今回の募金活動は8月6-7日に開催される、富士MTBサマーキャンプというイベントに南三陸の方たちを招待する資金とさせて頂いています。
余剰分はWanpaku Dreamの活動資金とさせていただきます。

2011年7月16日土曜日

OSJおんたけウルトラトレイル

ワッキーです。
長野県王滝村に来ています。
募金活動してまーす!

2011年7月14日木曜日

活動報告 7月6日貸与式

遅ればせながら報告させていただきます。


当初13日に予定していた歌津中の生徒へのMTBの貸し出し式。13日にいいだしっぺのメンバーが誰もいかれないことが判明し、急遽1週前で可能な日はありますか?と聞いたところ、水曜日ならば・・・ということに。

関係者の方に連絡が行き届かなかったこと、すみませんでした。

普段は荷物もあるので車で現地入りしているのですが、今回は特に荷物もないので、高速バスを利用。月曜の夜高速バス→火曜早朝仙台着→仙台の方に車をかりて歌津へ→火曜の夜行バスで東京へ→水曜の早朝新宿着とあらたな交通手段をつかってみました。結果、眠いのを無理して運転するよりはだいぶよかったです。

火曜日は仙台に済む東北大学トライアスロン部OBの正木に車を借りられたおかげで、スムーズに歌津へむかえました。ご協力ありがとうございます。しかもこの車も被災者の方で必要な方が入ればゆずりますとのこと。車ですよ車。正木さんも今までなんどとなくボランティア活動に被害のひどいところへ入っています。
インプレッサ、必要な方いれば連絡を(出来れば10万円で)



スムーズに仙台で車に乗り換えた後まず、歌津本部の佐信輪業さんへ行き、富士MTBサマーキャンプの事などいろいろと話をしました。

・富士へ行くときのドライバーは現在失業しているトラックドライバーさんに謝礼を払ってきていただくのが良い
・保険は国内旅行保険に佐信輪業さんで加入可能

などなど。

水路で冷やしていたコーヒーいただいちゃいました。実家でもよくこうにしていたので懐かしい感じです。



そして歌津中で作業している山崎さんと合流して昼食へ。もくもくと1人体育館の端で防犯登録の作業をしてくれてました。

今回、急な話ながらいろいろと決定して実現できたのは、現地にいてくれたザキさんおおかげ。感謝です。

昼食後この店が小泉地区のほうだったので、栗林によってみることに。報告の写真ではみていたものの、またひとつ形になった栗林の状況をみて感激。

次は以前撮った写真が欲しいといっていたケロリン公園のお母さんをたずねました。富士サマキャン招待の話などを説明。最近遊ぶ約束をマミ犬がしたものの毎回雨などで実現出来ていないことを残念がっていましたが、栗林にアイテムが出来ているから是非遊んでくださいねと伝えておきました。

でやっと歌津中に行き、校長先生に会い届いている荷物のチェック。

ライトウェイ様提供のBBBのヘルメット
ジャイアント様提供のヘルメットと通学用自転車にとりつける泥よけ

届いていました。ご協力ありがとうございます!


そこへ丁度、ディメンションの樋口さんも到着。MTB通学担当の鳳京先生と今日貸与式の打ち合わせをし、渡す予定の22台のMTBの準備作業開始。(結果この日は15名に15台貸与)


▷そしていよいよ貸与式←中学校で式次第を決めていただき、交通安全委員の生徒が司会進行。

生徒に今日MTBを渡せることになった経緯を説明し、是非通学の足としてだけでなく校庭のダートジャンプや栗林に作ったラダーや地元で開催されている大会もあるので参加するなど楽しんで大事に乗ってほしいことを伝えました。

樋口さんにMTBの取り扱いなどについての説明、二階堂安さんにたつがね山MTB大会の紹介をしていただきました。




そして生徒の代表が「大事に乗って中学を卒業するまでには学校に返却します」と宣誓し阿部校長からの挨拶があって式は終了。
宣誓

阿部校長先生が持っているのが貸し出し表


その後、樋口さん主導で乗り方のアドバイスやダートジャンプの遊びかたを実際MTBに乗りながら説明。

ここで連絡不足で式に間に合わなかった、プロジェクトいいだしっぺの阿部正人先生が仕事が終わって駆けつけていただいたので生徒に紹介し挨拶をしていただきました。そもそも阿部先生と出会って始まったプロジェクトなので、来ていただけてこの時をシェア出来てホッとしました。改めて連絡不足すみませんでした。


▷三月末、まだ校庭には瓦礫が残る伊里前小学校をたづねて阿部正人先生と「いいね、やりましょう!」とプロジェクトの話が出てから3ヶ月。あの時、うっすらと津波で運ばれた土が残る職員室で兵藤校長も交え話した時を思い出しました。3ヶ月という時間は随分とかかってしまったとも思いますが、あっというまだったなとも思うとともに、多くの人の協力と賛同を得て実現した“通学の足として子供達にMTBを渡す”ということが目の前で実現していることのすごさ。

ご協力、賛同いただいた全ての皆さんのチカラ合わさった結果です!




これは大きな節目だとは思いますがゴールではなく、いよいよプロジェクトが動き出した日かなと思っています。これから、この流れを止めることなくみんなのハッピー感じながら次の一歩を進めていくにはやはり多くの人のチカラが必要です。

みんな一緒に“夢”もっていきましょう!
校庭に組み立て式のランプを持ち込んで遊んでいるときから果敢に挑戦しづづける鳳京先生。貸与式の後もひたすらダートジャンプにチャレンジしつづけ、すでに1つ目のコブはキレイい飛べてます!すげー。

生徒よりチャレンジ精神旺盛なこんな先生がいるなんていいですね〜


今回の支出
樋口さんへ今までの交通費の補助 8000円
日々のメンテナンス用のリュブ1本 1000円





リポートby 佐藤


2011年7月13日水曜日

おんたけウルトラトレイルで配るチラシが来ました!


ワッキーです。
今週末(7/16-18)に長野県王滝村で開催される、OSJおんたけウルトラトレイルにて選手の皆様へお配りするWanpaku Dreamのチラシが来ました!


先週のWanpaku Dreamミーティングで話し合い決まったことが、素晴らしいメンバーの力でかたちになりました。本日、1000枚私の手元に届きました。

早速王滝村のほうに送り、選手受付にて配る参加賞Tシャツなどと一緒に袋詰めしていただけることになっています。

受付にて募金箱設置もします。

協力を快諾してくださったパワースポーツ様に感謝です!


あ・・・、あと私このレース走りますので(100kmです)皆様そちらも応援宜しくお願いしますね~~☆

渋谷の酒処「さくら」にて


ワッキーです。
Wanpaku Dreamの活動に興味を示してくださった企業の社長さんに連れて行っていただいた、酒処「さくら」にて、Wanpaku Dreamのチラシを貼っていただけることに!

びっくり偶然、今年2月に私が遠征でチリのパタゴニアに行った際、取材で同行したテレビ局の方もここのお客さんという繋がり。これも縁かもしれません。

写真は若くて可愛い「さくら」の女将です。

2011年7月10日日曜日

新・Wanpaku DreamチームTシャツ完成!

言いだしっぺワッキーです。
週末留守にしていましたが、今家に帰ったら新しいWanpaku DreamTシャツが届いていました!!

Tシャツ部長のヤスエちゃん、ありがとうございます!大変ご苦労様でした。
そしてTシャツの作成をしてくださった印刷工房HARADAのこーいちさん、かおりんに感謝です☆

当初よっちゃんが手作りしてくれたTシャツデザインそのままで、速乾素材のモノになり、実はいっちばん最初によっちゃんが手作りしてくれたときもアイデアとしてあったが実現されていなかった、あるモノが付きました!!!・・・・・










エヘヘ。
あれですよ、アラレちゃんがツンツンしてる (笑)

2011年7月9日土曜日

富士MTBサマーキャンプに一緒に参加しませんか!

さて、きたる8/6(土)・7(日)に開催される
『富士MTBサマーキャンプ』に、南三陸の子供達
を招待しています。マミ犬とワッキーが南三陸の子供たちと一緒に走る予定!
折角のWanpaku Dreamの企画なので、Wanpaku Dreamメンバーでチームを作って出場しませんか?
参加を希望されるオトナ&子供を募集したいと思います!

▼大会概要はコチラで ↓
http://www.fujimtb.jp/index.shtml



Wanpaku Dreamでは、南三陸の子供達約10名&親御さん、たつがねMTBレース関係者を招待することを企画しております。
Wanpaku Dreamも仲間がだいぶ増えました。 みんなでライド&キャンプして盛り上がりましょう!


そこで、参加希望の方は、非常にタイトな日程ですが
7/12(火)までに、以下メールアドレスまで必要事項3点
を記入の上、ご連絡いただけますようお願いいたします。

→ こちらにてまとめて参加申し込みを行います。
申し込みに必要な情報は改めてメールでやりとり
させていただきます


なお、参加にあたって必要な費用は、参加費が\9,000前後
(参加するチームの構成人数によって異なる)にプラスして、
往復交通費や、食費などです。
ざっくりな費用感ですが、お許しを。。。




【連絡先】かすみアドレス
 ahahaniconico@hotmail.co.jp

【お約束】メール件名に決まった文言をご記入ください!
■サマキャン参加希望■

【必要事項】
1.氏名
2.電話番号
3・メールアドレス

【申込み〆】 2011/7/12(火)


みなさまからのご連絡お待ちしております。
どうぞよろしくお願いいたします!

2011年7月7日木曜日

ミーティング

東京でミーティングしてます

15人がMTBで通学開始

2011年7月6日水曜日

貸与式

ご協力頂いた皆様ありがとうございました

Wanpaku Dream @ 読売新聞

本日の読売新聞にWanpaku Dreamが取材を受けた記事が掲載されました!


2011年7月6日のyomiuri.comより以下↓

プロライダーが呼びかけ、22台貸与

MTBを楽しむ子供たちと談笑する間宮さん(右)
 南三陸町の町立歌津中学校に、悪路を走行できるマウンテンバイク(MTB)22台が6日、通学用に無償貸与される。東京在住のプロのMTBライダー間宮邦彦さん(34)が仲間に呼びかけ、自転車メーカーなどの協力も得て集めた。同町で開催されてきたMTB大会の復活も目指している。
 間宮さんは震災から間もなく同町を訪れ、通学や遊びに使っていた自転車の多くが津波で流されたことを知った。「MTBは悪路に強く、被災地で役に立つ」と考え、仲間と「歌津MTBドリームプロジェクト」を始めた。
 メーカーなどに車両の提供を依頼したほか、仲間と同町を訪れ、被災した自転車店のがれきを撤去したり、同校の校庭にジャンプ台を作ったりしてきた。今後、隣の町立伊里前小学校の児童にも子供用の35台を提供する予定だ。
 同町では昨年まで16年連続で、田束山(たつがねさん)の斜面を利用したMTB競技会が開かれてきたが、今年は震災で中止になった。間宮さんたちは来年の復活に向け、出場者に貸し出す自転車を確保するなど、活動を続ける。
 活動経費は自己負担。しかし間宮さんは「子供たちの笑顔を見ていると、支援を続けなければという気持ちになる」と話し、活動への参加者や寄付を募っている。問い合わせは同プロジェクトの電子メール(info@wanpakudream.com)へ。
(2011年7月6日  読売新聞)

7/4 Wanpaku Dreamメンバーハイジさんの現地報告

ワッキーです。


先週一緒に歌津入りしたハイジさん、実は今週一週間歌津のRQ本部にてお世話になりながらWanpaku Dreamの活動をしています。


7/4にハイジさんが以下の提供品を確認しました!



ライトウェイ様より
ヘルメット
サイズM 52~58cm 赤4個
サイズL 58~62cm 赤1個  青15個

計20個


ライトウェイ様のご協力に心より感謝です!本当にありがとうございます。


写真は後ほどアップします。
今後とも宜しくお願い致します。

歌津本部に到着

仙台からお借りした車で歌津に到着

iPhoneから送信

7/2-3 活動報告ワッキー編

ワッキーです。

マミ犬、リクナさん、菊島さんと被りますが私からの活動報告です。

今回はWanpakuDream最高参加人数を記録したのではないかな!?

マミ犬車、菊島車、柘植車の3台で南三陸で活動してきました。

2日、朝8時に小泉中学校に集合予定でしたが私が乗る菊島車は7時前に到着したので小泉中学校体育館で生活している子供達、女の子5人とバレーボールや缶けりをしてしばし遊びました。

柘植車も8時頃に到着、マミ犬車は遅れて9時に到着して阿部正人先生も合流。小泉中学校からほんの100mくらいのところにあり以前から遊び場作りを計画していた栗林にて、今回はキャンプを張らせて頂くことに。

栗林の隣の畑を持ち住んでいる、『かっちゃん』という方に挨拶をして私たちの活動を説明したところ、畑の隣にある斜面も遊び場として使っていいよ~、と許可してくれました!開けていて楽しい下りのトレイルが出来そうです。

これだけ人数もいるので4班に分かれて活動。

1.二階堂安さんの店舗瓦礫の片付け
2.組み立てたバイクにテプラでナンバリング
3.歌津中学校校庭のダートジャンプの手直し
4.栗林のラダー作り

私は4班で栗林のラダー作り。

まずはラダーの材料探しから開始。阿部正人先生と先生のお父様に「ラダーを作りたいのですが、どこかで廃材頂けませんかね・・」と聞いたところ、近くの橋の下に流れ着いた材木店の廃材がある、と。持ち主はこれまたスグ近所にいたので紹介して頂き使用許可を頂き阿部先生のお父様に軽トラックを出して頂き瓦礫から材料をゲットしました。

天気が良くて暑い中材木をノコギリで切り、夏休みの宿題のような大型工作を開始しました。リクナさんが一人でシーソーを作り上げ、その間私と柘植さんでラダー作製。なかなかハッキリしたイメージが浮かばずしばし立ちすくんでしまいましたがリクナさんがシーソーを終えてラダーにも手を貸してくれたお陰で、なかなか遊べるラダー完成!

15時過ぎには作業を終えて、しばし栗林で蚊に襲われながら休憩・・・
(今後栗林へ行かれる方、蚊取り線香と虫よけは必須!!)

その後、阿部正人先生と夕食の買い出しへ。

車を5分も走らせないうちにFamilyMartが!新しく出来ていました!コンビニが近くにあるというだけで、普通の生活に戻った感覚が一気に増しました。やはり大盛況のようで駐車場も一杯でした。買い出しをしたスーパーもそこからたったの数分。 カツオの水揚げが再開したので安く売ってました。一匹1800円。

piece of earthの3名は夕食前に帰りました。短い時間の活動のために来てくれて、ありがとうございました。

残った8名で日曜日午前中は2班に分かれて活動。

1.二階堂安さんの瓦礫片付け
2.栗林のラダーの手直しと新たなアイテム作製

私は二階堂安さんの瓦礫片付けのお手伝いへ。

雨が降ってきて30分ほどだけ作業して終了~。天気がよければこの後、たつがね山へ一緒に行き山頂から景色が見たかったのですが今回はお預け。残念。

栗林に戻ると、隣の畑のかっちゃんが竹の子の収穫へ連れていってくれました。

かっちゃんの家も津波に流されてしまい畑にある小屋に住んでいます。以来、畑を耕して作物を避難所へ持っていったりして人々に分けているそうです。

この日はラダーアイテム3つ目も出来て、更に遊べる感じになってきました。アイテム3つ繋げてMTBに乗れるとかなり楽しいです。

昼頃に撤収し、毎年秋にキッズレースが開催されていた「平成の森」へ立ち寄りました。レース会場とコースとなっていた駐車場はまだありますが、隣には仮設住宅が並んでいます。遊歩道のトレイルがあり子供達も気持ち良く走れそう。

その後、東京に帰りました。

このように時系列に書くとすっかり楽しみに行ってしまったようですが、実際楽しみました。
かすみちゃんが中学校の校庭でバスケットボールしてたり、マミ犬や他のメンバーもダートジャンプで遊んだり、韮の浜でも10名ぐらいの子供達と遊べたみたいだし。
この流れが毎週実現できたらスゴク良い感じです!
 
私たちの活動の目的、『被災した子供達に笑顔を送る』。
この目的を意図した活動が目に見えていることを感じました。

被災地の今の状況、震災直後から比べたら瓦礫は明らかに減っています。被災したかたたちも心なしか元気になってきているようにすら感じました・・・。

でも表面的にはそう見えても、彼等は私たちの想像を絶する経験をされていてその心の傷が癒えることなど到底不可能だと思います。私たちに会っているときは笑顔かもしれないけど、一人になったとき、3/11の震災を思い出したくないのに思い出してしまったとき、どんな気持ちになられているのか私たちには理解することは出来ないと思います。私たちは当事者ではないから。


帰りに志津川を通りました。志津川は今でも見ると茫然としてしまう状況です。被災地に来るのはもう5回目なのに、未だ現実なのか信じられない、何がどうしたらこんなことになるのか理解できなくなります。 映画なんてもんじゃないです。

こっち(東京)にいると、朝のニュースでは被災地の様子を見ることが減り、街で見る募金活動も減っている気がします。私自信そうですが、普段の生活ではつい数ヶ月前に日本で史上最悪レベルの大震災が起きたなんて感じられないぐらい普通の生活に戻っています。
 
なんだか報告から脱線してしまいましたが、今回南三陸では楽しいことが沢山あって良かったのだけど、忘れてはならないことを感じた二日間でした。
 
 
さて、今後(次)にWanpkaku Dreamメンバーが南三陸で何が出来るか:
 
・二階堂安さんの店舗 瓦礫片付け
・栗林に作ったラダーアイテムで子供たちと遊ぶ
・栗林ラダーアイテムを増やす?
・ケロリン公園で子供たちと遊ぶ(行くと言ってて行けていない)
・歌津中学校校庭でバスケット・サッカー・ダートジャンプでMTB遊び
・天気が良ければ二階堂さんもお誘いして(案内をお願いして)たつがね山に行ってみてください。
→行ける人は言いだしっぺに連絡をください。マミ犬が子供たちの親御さんと連絡が取れたりするので。

二階堂さんのところは電柱と大きな木が倒れているけど重機で取っ払えられれば大分スッキリしますね。まだ片付け手伝い要員必要です。
でも何よりも、二階堂さんのところに行ってお会いして、お手伝いして、少しでも笑顔になってくれれば良いのではと思います。

よっちゃんが先日作った「営業中」と「ニカイドウ機会店」の看板が、カナリ良い感じでした!
目立つしナイス。二階堂さんも自慢げにしていました。

2011年7月5日火曜日

7/2-3 活動報告 byきくりん

先週末、初めて南三陸町歌津現地に行ってきた、きくりんです。
私は写真を中心にご報告させていただきます。

今回一緒に現地入りしたのは、いいだしっぺのマミ犬、ワッキーに、
写真左から、リクナさん、ヤマちゃん、かすみちゃん、チャーハンさん、ハイジさん、


PIECE OF EARTH のきがわさん、はぶさん、つげさん


そして私の計11名。

小泉中学校から徒歩5分にある、安部正人先生お知り合いの栗林にテントを立てて宿泊させていただきました。


緑が青々していて、とても気持ちのよいところでした。


2日(土)は、二階堂安さんの二階堂機械店仮店舗のがれき撤去作業に参加。


土砂にまみれて様々なものが絡み合って埋まっているので、掘り出す作業はなかなか大変
でしたが、休憩時にはトドのポーズをとりたくなるくらいみんな頑張ったので、


店舗前のスペースは概ねきれいになりました。


 スペシャライズド様ご提供のテントと、よっちゃんたちお手製の看板で、
だいぶん店舗らしい雰囲気になってきました。


  
途中から、私は子供たちと自転車で遊ぶために、マミ犬と韮の浜へ移動。

草地にジャンプ台を設置すると、子供たちは勝手にジャンプ台を超えながら遊び始めます。


小さな子も物おじせずに遊んでいます。


5年生の子はかなり上手に跳べます。


そしてマミ犬はさすがのジャンプ!


最初は3人しかいなかった子供たちも徐々に増え、最終的には10人近くも集まってきました。


かえるくんからいただいた差し入れのお菓子にも子供たちは大喜び。


子供たちの笑顔はきらきらしていて、この笑顔のためのWanpaku Dreamプロジェクトなんだな、と改めて実感したひと時でした。



ところかわって歌津中。


ダートジャンプ台整備班のがんばりで、とびやすいジャンプ台に改修されました。



体育館の2階では、これまでみなさんが組み立てて整備した汗と涙の結晶のバイクたちが、
子供たちに乗ってもらえる日を待っていました。


これだけの台数がそろうと壮観です。

テプラナンバリング作業は次回に持ち越されましたが、木川さんがテプラの打ち出しをしておいてくださったので、場所の確保ができれば次回の作業はスムーズにできるのではないでしょうか。


この日は、かえるくんのご紹介で読売新聞仙台支局の石塚さんが取材に来て下さり、取材だけでなく、作業にも一日中加わり積極的に活動して下さいました。


13日の贈呈式前には記事にするそうなので、この取材を通じてまたこの活動の支持者が増えれば良いと思います。


翌3日(日)は、時折小雨の降る天気だったため、二階堂安さんの機械店整備作業は30分くらいしかできませんでしたが、土地も大分平らになり、人力でできる整備作業はほぼ終了。


テント泊した小泉の栗林では、ラダー作成チームが作成したラダーアイテムも複数完成し、自転車の遊び場が増えました。



栗林のとなりには、被災者の加藤さん(かっちゃん)という50代の男性(金ピアスに金リング…)が小さい畑の横に小屋を建てて住んでいるのですが、畑の野菜を下さったり、筍の掘り方を教えて下さったりと親切にしてくださいました。



今回被災地である歌津に初めて行き、安部正人先生ご一家、二階堂安さんご夫妻、かっちゃん、そして子供たちと交流させていただきましたが、逆に私たちの方がたくさん親切にしていただき、癒されてしまった2日間でした。

きくりん

2011年7月4日月曜日

活動報告 byリクナ

ピザ奉行で竹の子男子なリクナです。
つまらない書き出しですみません。

この週末にお手伝いに行って参りました。

現地での活動は、
・土曜日に小泉の栗林でラダーの作成
・日曜日に二階堂さんの敷地の整備
が私の今回の分担となりました。

現地での感想を簡単に書かせていただきます。作業の内容&写真はマミ犬の報告やワッキーの現地レポートを見てください。

まずはラダーの材料を拾いに材木の瓦礫を物色中に地元の女性と会った時のこと。
挨拶して、「何か探してるんですか?」と声をかけると「写真やパソコンのデータの入ったディスクやメモリー、何か思い出の入ったものが無いかとあちこちの瓦礫の中を探しています」とのこと。
よくテレビで流れている光景です。ですが、その女性が大量の瓦礫を前にしてあまりにも寂しげで、途方にくれている顔を目の前にしたら何一つ掛ける言葉がみつからなかった自分の情けないこと・・・
無力さを思い知った出来事でした。

対称的に、リクナが現地で地元の方と接したのは大半が阿部正人先生と先生のお父さん。あまりにフランクに接していただいた上に作業内容がMTBのコース作りで趣味と直結、何だか自分の遊び場作りに宮城に来ているような感覚が・・・不謹慎かもしれませんが、どうしてもそう思えてしまいました。
きっと、阿部先生の強さと人柄のなんだろうと。

帰りに志津川に寄って近隣最大級の町の被災を目の当たりにしました。
平野部が広い分、歌津よりも津波の被災地域が格段に大きく見渡す限りの瓦礫、加えて当日は霧に覆われて一層重苦しい雰囲気でパニック映画の一場面に入り込んだような感覚を覚えました。

以上、短い&拙い文ですが被災地初体験の感想でした。

リクナ

週末の報告

マミ犬です。 週末に再び歌津に行ってきたので報告します。

今回一緒に行ったメンバーは11人。 過去最高人数です。
先週から被災地に行く仲間が少しずつ増え、精神的にも肉体的にも凄く楽になりました。
みなさんには申し訳ないですが、自分はダートジャンプ作り以外はあまり作業をしないでウロチョロしていただけ(笑) なので今までで一番疲れが少なかった。
本当にみなさんに感謝です!

現地で複数の作業を同時に進行できる。 コレは凄く助かります。
今後、もう少しコアメンバーが増え、地理や地元のキーパーソンを把握したリーダー的な人が作業班毎にいると、さらに助かります。


現地では下記を行ないました
・二階堂安さんの敷地の瓦礫移動の手伝い
・歌津中学校の校庭に設置したダートジャンプの改修&仕上げ
・小泉の栗林に自転車用ラダーコースを作製
・韮の浜で子供達とMTBで遊ぶ
・佐藤信仰行さんに自転車組み立て工賃&防犯登録代の支払い

本当は組み立て終わった自転車の防犯登録と管理番号を貼る作業もする予定でしたが、作業場所の体育館が諸事情により使えず。 コレは次回に持ち越しです



今までは人数が少なかったのでRQ災害救援ボランティア・歌津支部のテントスペースを間借りしていました。 今回はさすがに迷惑をかけると判断し、許可を得て小泉の栗林にテントを設営。
トイレは歩いて5分の場所にある小泉中学校の仮設トイレを使用させていただきました(避難所の方に許可を得ています)。



こちらは二階堂さんの敷地の作業風景。 先週作業してくださった秋田チーム&RQさんのおかげで、以前と比べ物にならないくらい片付いておりました。 ビックリ!
そして新しく参加してくれた方達が物凄く頑張って作業してくれたおかげで、ほぼ終わりに近づきました。 後は重機が必要な大物が残っております・・・。


所有者の許可を得て入手した木材を使い、栗林にラダーアイテムを3つ作製。  カナダで走行した経験もあるリクナさんがいたので、コッチのチームはお任せ状態で完全に放置。
走ってみると廃材利用とは思えない楽しいセクションができました。
徐々にアイテムを増やしていきたい。 発展が楽しみ!



今まで韮の浜では個人の方が所有している土地をお借りして遊んでいました。
仮設住宅の設営&入居に伴い、借りていた場所も駐車場として利用されており、遊ぶことが出来なくなってしまいました。 今回は同じ方の所有している別の土地をお借りして、子供たちと遊ぶことができました。 しかし、もしかするとココも住宅が建つ可能性がある・・・ということなので、次回以降遊び場所の確保が課題です



今回歌津で感じたことは、この2週間くらいで被災された方の表情が大きく変った気がしました。
まだまだ問題は山積みですが、みなさんの顔の表情が凄く柔らかくなったと思います(あくまでも接している人達に関してです)。
二階堂安さんも佐藤信行さんもようやっと仮設住宅に当たりました。
自転車も今ある物に関しては、全て組み立てが終わりました。
遊ぶ場所も少しづつ出来上がってきました。
少しずつ仲間が増えてきました。

ゆっくりですが確実にプロジェクトは前進しています。
今後とも応援宜しくお願いいたします!




今回の出費(全て佐藤さんに支払い)
・防犯登録代 ¥39.000
・組立工賃 MTB6台 ¥15.000  BMX9台 ¥18.000 計¥33.000
・ラダー用小物購入費 ¥4.440

合計¥76.440

7/7 第2回Wanpaku Dreamミーティング

言いだしっぺワッキーです。

結局告知が遅れてすみません。。

次回のミーティングは今週木曜日です!

場所:上馬地区会館 第3会議室 (団体名「MASHAAL」)
時間:19:30~ (22時完全撤収)


7/7ミーティングでのザックリな議題は以下です。

1. 7/2-3南三陸での活動報告(参加した人でミーティングに出席できる方に報告と感想を述べて頂きたいと思います)
2. 前回ミーティングで話したことの進捗状況(主に募金活動、メディア)
3. 7/13バイクの贈呈式について
4. 被災地へ行ける人募集
5. 情報交換の場Grouptubeについて

前回ミーティングでは殆どの時間言い出しっぺが話しをしていましたが、終盤になって皆様から色々と意見・アイデア・活動していることを話していただきました。今回は皆様のアイデア・意見交換の時間を多くとりたいと思っています。

また、出来ればどなたかに会議進行役をお願いしたいと思います。
武田さんが来れれば議事録をまたお願いしたいのですが・・・  もしこれなければ、どなたかPCを持ち込んでお願いしたいと思います(立候補お願いします!)。

白板係りは斎藤かすみちゃん、お願いします(進行もお願いできないかしら?!)。

今回も出欠席は「伝助」で。
http://densuke.biz/edit?cd=w7mp4SWy3VvRHBuk&pw=inPQCrlL01tZM

周りに私たちの活動に興味がある方がいましたら、是非ともお誘いあわせください!

以上!

和木香織利

2011年7月3日日曜日

7/3 日曜日の栗林

ワッキー@南三陸小泉です。

今朝はパラパラと雨が降ってきています。

2班に分かれて、一班は二階堂安さんの店舗の片付けに行きましたが雨が降ってきたので30分ぐらいで終了しました。

もう一班は栗林で昨日作ったラダーとシーソーの手直しをして、もうひとつ新たに遊べるもの(写真)を作っています。

もうすぐ撤収して東京へ帰ります。