2014年5月22日木曜日

募金と活動終了


 ご無沙汰しております、マミケンです。
先日、記念すべき「第20回たつがねMTB大会」のお手伝いをしてきました。
20回って凄いですよね、20年も続いているMTBのイベントってあんまりないのでは!?
今年も懲りずに大会MCをやらせていただきました。


 だいぶ前に中心メンバーを除いてワンパクドリームは解散させていただきましたが、今年もハイジやウーヤン家族ほか、大勢の仲間がお手伝いや大会に参加しにきてくれました。本当に嬉しいです。震災から3年がたち、ワンパクドリーム・メンバーの生活環境も大きく変化しました。言い出しっぺメンバーのワッキーは結婚出産、私も結婚し北海道に活動拠点を移しています。残念ながら今年はワッキーとよっちゃんが大会の応援に来れませんでした(裏で色々とお手伝いしてくれましたが)。
色々と協議した結果、中心メンバーもこれ以上団体として活動するのは難しいと判断しワンパクドリームは完全に解散させていただきます。今まで応援して下さった皆様本当にありがとうございました!


ワンパクドリームとして最後に残っていた課題は2つあります。
・募金
・使われなくなってしまったMTB

皆様からいただいた大切な募金に関しましては、たつがねMTB実行委員会に寄付させていただきました。大会開催前に時間を頂戴し、目録という形でハイジから大会実行委員長の梶原さんに進呈いたしました。金額は419,679円になります。

続いて残っていたMTBですが、今後地元で必要とされる数を「たつがねMTB実行委員会」が管理、残り6台を一般社団法人ルスツ産業振興公社に寄贈いたしました。
ルスツ産業振興公社というのは北海道留寿都村にある「道の駅」を村から委託され運営する会社です。現在、マミケンがここにMTBコースを作っています。完成したら村の子供たちに無料で貸し出して遊んでもらいます。

以上が活動報告になります。
改めて申し上げますが、今まで支えて下さった全国の皆様、本当にありがとうございました。自転車を提供して下さったメーカー様、直接活動に参加してくれた仲間、感謝しきれません。たまたま知り合った南三陸の先生との繋がりから始まった「自転車やアウトドアを通じた被災地支援」、振り返れば反省点ばかりです。被災地のみなさんに逆にお世話になってしまい、活動に訪れるたびに体重が増えて帰るはめに・・・。
メンバー同士の喧嘩も沢山しましたが、今となっては良い思いでです(笑)
団体としての活動は終了になりますが、個人としての繋がりは永遠だと思います。
自分だけでなく、よっちゃんも、ワッキーもハイジも、大勢の仲間たちも、日常生活に無理のない範囲で南三陸と繋がっていきます!



■今回の活動経費
・銀行振込手数料 432円

・募金 419,679円

残金 0円