2011年7月5日火曜日

7/2-3 活動報告 byきくりん

先週末、初めて南三陸町歌津現地に行ってきた、きくりんです。
私は写真を中心にご報告させていただきます。

今回一緒に現地入りしたのは、いいだしっぺのマミ犬、ワッキーに、
写真左から、リクナさん、ヤマちゃん、かすみちゃん、チャーハンさん、ハイジさん、


PIECE OF EARTH のきがわさん、はぶさん、つげさん


そして私の計11名。

小泉中学校から徒歩5分にある、安部正人先生お知り合いの栗林にテントを立てて宿泊させていただきました。


緑が青々していて、とても気持ちのよいところでした。


2日(土)は、二階堂安さんの二階堂機械店仮店舗のがれき撤去作業に参加。


土砂にまみれて様々なものが絡み合って埋まっているので、掘り出す作業はなかなか大変
でしたが、休憩時にはトドのポーズをとりたくなるくらいみんな頑張ったので、


店舗前のスペースは概ねきれいになりました。


 スペシャライズド様ご提供のテントと、よっちゃんたちお手製の看板で、
だいぶん店舗らしい雰囲気になってきました。


  
途中から、私は子供たちと自転車で遊ぶために、マミ犬と韮の浜へ移動。

草地にジャンプ台を設置すると、子供たちは勝手にジャンプ台を超えながら遊び始めます。


小さな子も物おじせずに遊んでいます。


5年生の子はかなり上手に跳べます。


そしてマミ犬はさすがのジャンプ!


最初は3人しかいなかった子供たちも徐々に増え、最終的には10人近くも集まってきました。


かえるくんからいただいた差し入れのお菓子にも子供たちは大喜び。


子供たちの笑顔はきらきらしていて、この笑顔のためのWanpaku Dreamプロジェクトなんだな、と改めて実感したひと時でした。



ところかわって歌津中。


ダートジャンプ台整備班のがんばりで、とびやすいジャンプ台に改修されました。



体育館の2階では、これまでみなさんが組み立てて整備した汗と涙の結晶のバイクたちが、
子供たちに乗ってもらえる日を待っていました。


これだけの台数がそろうと壮観です。

テプラナンバリング作業は次回に持ち越されましたが、木川さんがテプラの打ち出しをしておいてくださったので、場所の確保ができれば次回の作業はスムーズにできるのではないでしょうか。


この日は、かえるくんのご紹介で読売新聞仙台支局の石塚さんが取材に来て下さり、取材だけでなく、作業にも一日中加わり積極的に活動して下さいました。


13日の贈呈式前には記事にするそうなので、この取材を通じてまたこの活動の支持者が増えれば良いと思います。


翌3日(日)は、時折小雨の降る天気だったため、二階堂安さんの機械店整備作業は30分くらいしかできませんでしたが、土地も大分平らになり、人力でできる整備作業はほぼ終了。


テント泊した小泉の栗林では、ラダー作成チームが作成したラダーアイテムも複数完成し、自転車の遊び場が増えました。



栗林のとなりには、被災者の加藤さん(かっちゃん)という50代の男性(金ピアスに金リング…)が小さい畑の横に小屋を建てて住んでいるのですが、畑の野菜を下さったり、筍の掘り方を教えて下さったりと親切にしてくださいました。



今回被災地である歌津に初めて行き、安部正人先生ご一家、二階堂安さんご夫妻、かっちゃん、そして子供たちと交流させていただきましたが、逆に私たちの方がたくさん親切にしていただき、癒されてしまった2日間でした。

きくりん

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