2011年5月24日火曜日

5月24日活動報告

□今発売されている“BICYCLE CLUB 6月号”で私達の活動を紹介していただいています。今回の活動に至った経緯の一端も書かれていますので、是非読んでいただければと思います。

□実際の活動の方はというと今日、東京から間宮が現地に向って出発しました。今回は1週間の予定で現地で次のステップへ向けての調整も含め活動予定です。

今回は
・組み上がった自転車のチェック、及び組み立て作業
・学校が始まった今、子供達の状況の把握。
・子供達と遊ぶ。
・土盛り作業実行へ向けての打ち合わせ(土の搬送用の車、人、土の入手など)
などを予定しています。

活動報告は現地からも可能な限りこのブログにアップ予定です。ただし現地では携帯の充電もままならない状況があるので、無理な場合は帰京後になることをご理解下さい。


□昨日から現地に既に到着したモトクロスインターナショナル様提供の自転車70台の組み付け作業が開始しています。作業は現地にて被災された佐信輪業の佐藤さんともう1名の方があたっていただいています。この組付けの最終チェックを間宮と仙台のショップ「DIMENSION」の樋口さんがしていただくという流れです。

組付けを現地の方にお願いしその工賃をみなさんの募金からお支払いさせていただきます。また、通学に使う自転車には防犯登録と保険加入が必要な事が昨夜判ったので、防犯登録に関しては募金から負担、保険は1年毎なので使う子供達にという方向で調整しています。

□募金はまだ昨日開始したばかりなので、数十万円の支払いはとりあえずメンバーで支払っているのが現状です。ホームページの募金の内容などを読んでいただき賛同いただける方は是非ご協力よろしくお願いいたします。

募金は一応目標額を設けていますがこちらは随時変更して行く予定ですし、防犯登録などすでに上積み分も出て来ているという状況をみていただければと思います。

充分募金が集まった際は募集をすみやかに止めます。それでも最終的に余剰が出た際にもたつがねの大会に寄付するなどして終了します。

□MTBに関しては複数のメーカーからご協力いただいており約100台の提供が決定しています。現地の子供が通学に必要な台数もこれから徐々に明確になってくるかと思われます。また、自転車通学が当面禁止されている小学生の状況も今後変わるかもしれません。特に中学生の通学用はまだ台数が必要かと思われますが、まだ提供を検討していただいているメーカー様があるのでそちらがまとまる用取り組んでいきます。

□引き続きこのプロジェクトにご協力いただける方、まずは現地でボランティア活動をして地域の状況を知るというのもよいかと思います。

「MTBを通して被災した子供達に笑顔をおくるプロジェクト」
 じわりじわりと前進しています。


Report by 佐藤

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