2012年3月30日金曜日

お世話になっている自転車屋さんたちやレレチャリのこと。

かえるくんです。
ようやく決算の目処がたちました。
ちょっと古くなっちゃいましたが、久しぶりにブログ更新してみます。

3/20(火、祝)に中板橋の ジラフさんへお邪魔してきました。
ジラフさんは「歌津MTBドリームプロジェクト」の応援団のうちの一軒でもあります。
募金箱を置いてくださったり、自転車の部品などの提供など、この1年間に
さまざまなサポートをしてくださいました。
5/13(日)に行なわれる予定の「第18回たつがねMTB大会」への参加も検討されているそうで、たつがね山のコースを走るのを楽しみにされていました。
店主のTさんはとても気さくで、自転車の楽しみ方をご存知の奥深~い方でした。
ジラフのブランドはその世界では有名なので、山岳サイクリングを少々たしなむ私も知っていましたが、こんなにこんなに近くだとは思いませんでした。ジラフさんは私の家からもそんなに遠くないことがわかったので、また機会があればお邪魔したいと思います。

中板橋の駅からもすぐですが、ちょっと裏通りに入っているので、自転車でも行きやすいです。
今日は店主のTさんが応対してくださいました。
入り口のドアにはワッキーたちの昨年のパタゴニアレースのポスターが貼られていました。

もう一軒、わんぱくどりーむのメンバーでもある上北沢の「鳴木屋」さんへも行ってみたいと思っていたので、3/27(火)に明大前で行なわれる「レレチャリ」の前に訪問予定でした。。。が、な、な、なんと火曜日定休日とのこと、、、、で、残念ながら今回「鳴木屋」さんへは行けませんでした。
けれども18時半から明大前のカフェで行なわれた「レレチャリ」は、10月18日の歌津中学校での自転車教室に鳴木屋のSさんといっしょに来てくれたウクレレ判治さんが主催されている「東北復興応援チャリティイベント」です。ウクレレを使ったライブで、私も判治さんから聞いていたのでいつか行ってみたいと思っていました。それがようやく叶ったのでした。ラッキーなことにお店訪問できなかった上北沢の鳴木屋さんもレレチャリメンバーなので、お店にやってきて、いっしょにライブを楽しむことができました。

「レレチャリ」とは「ウクレレチャリティ」なのですが、判治さんはロングテールバイクやMTB、プロンプトンのような小径車まで自転車は何でも乗るサイクリストなので、「ウクレレチャリ(自転車)」という意味もあるようです。サイクリングに行くときにウクレレはサイズ的にピッタリで、しかもウクレレの音は本当に心地よいです。判治さんは震災後、ウクレレ大使として東北沿岸部の各地を回り、子供達にウクレレを弾く楽しみを教えて回っています。どこへ行っても人気者の判治さん、彼もたつがねMTB大会に来てるかもしれません。10月に田束山山頂で歌ってくれた「立ち上がれ!南三陸!」を熱唱してくれる可能性大なので楽しみです。鳴木屋さんも夏に富士MTB大会に来てくれたご家族やお客さんたちと「第18回たつがねMTB大会」へも参加されるそうです。歌津の子供達との再会が楽しみですね。

昨年夏頃から頻繁に歌津へ行って活動しながら、東京組と歌津組の調整をしてくれているハイジさん
ちびっ子サイクリストのうたちゃん、ウクレレ上手です。
判治さんのお友達といっしょに歌っています。
たまみっくすさんもうたちゃんの歌声絶賛!
うっちーさん@この日はベース、判治さん@ウクレレ、プロはやはりすごい、感動!
そして鳴木屋さんも工具をウクレレに持ち替えて演奏中。


今回、ジラフさんと鳴木屋さんに「第18回たつがねMTB大会」の実行委員の方々のメッセージを入れた歌津や田束山のイラスト絵葉書を少しお渡ししてきました。お店においてマウンテンバイクや南三陸町に興味のある方々へもらってもらいたいと思ったからです。

東京では中板橋のジラフさん、上北沢の鳴木屋さんにも置いてもらっています。一ノ関のくるんくるんさいくるさんにも置いてもらいました。(わんぱくメンバーズの仙台のディメンションさんにも近々お送りしますので、よろしくお願いします)
歌津でも佐藤輪業さん、二階堂機械店さん、熊三商店さんに置かせていただきました。
よろしかったら興味のある方はぜひ見に行ってみてください。

大会まであと2ヶ月をきりました。
田束山(たつがねさん)につつじが咲く頃はあとわずかです。
その前に昨年の震災直後 からサポートに入っていた仙台のサイクルショップのディメンションさんも訪問してみたいです。店主のH氏とはたつがねサイクリングでいっしょに走らせても らいました。MTBの扱いのとても上手な方で、サイクリングのとき歌津の子供たちも「かっこいい~!」と言っていました。
昨年の3.11で、歌津のある南三陸町全体が大変な状態になってしまい、まだまだ復興には人も街も長い長い月日がかかるでしょう。津波の被害にあってしまったところは1年後の今、少しずつではありますが、大分片付けられてきていますが、片付けられただけで、まだまだ大変な状況は変わっていないと思います。けれども、津波被害を免れたところは、たとえば田束山からの景色などはとても素晴らしいものでした。山頂から見る気仙沼方面の被害にあった地区は悲しくなってしまう景色でもあります。全く同じ街に復活するかどうかはわかりませんが、美しい三陸の海や山はそのまま残っていますので、何とか復興して欲しいなあと願ってやみません。

歌津を走ったときに書いた絵葉書(田束山山頂、青空山海市、上沢公民館、R45沿いの田束山看板)

今まで三陸を訪れたことのない方も、何度も足を運んだ方も、機会があればぜひ歌津を訪ねてみてください。少しずつではありますが、宿泊施設も再開しており、仮設商店街などもできてきています。ボランティアや工事関係者以外でも泊まれるようになりました。まだまだ大変な思いをしている方々は沢山居ます。悼む気持ちを忘れなければ、歌津へ来て、街の現状を見て、美しい景色を見て、沢山食べて飲んで、沢山買い物をして帰ってください。そして帰ったらご自身で見てきたものを回りの人たちに伝えてください。

私は、そういう応援の仕方もあると思います。

(長文失礼しました!)


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